セラミックパークMINO



■設計:磯崎新/磯崎新アトリエ+熊谷建築設計室設計共同企業体
■竣工:2002年
■施工:東急・鴻池・岐建特定建設工事共同企業体
■敷地面積:約17ha
■延べ床面積:14,459m2
■建築面積:7,954m2
■建物構造:鉄骨及び鉄骨鉄筋コンクリート造4層構造
■所在地:岐阜県多治見市東町4-2-5

■入館料:無料


日本で初めての産業(展示ホールなどのメッセ施設)と文化(現代陶芸美術館)を兼ね備えた複合施設。

磯崎新氏の設計による自然環境と調和した施設で、シデコブシ等貴重植物を保護するために谷や尾根をできる限り残すとともに、器をコンセプトとして方形の懸崖造りとなっている(京都清水寺舞台のイメージ)。


また、現代陶芸美術館の展示室部分は、貴重な美術品を地震災害から守るため、天井から32本の鉄製アームで吊り下げた画期的な構造となっている。


新建築2002年11月号掲載


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