朝まで生テレビのタイトルは日中の問題でした。


企業倫理だと思ったのですが・・・

やっぱり、詳細なことがわからなかったことと、コメンテーターが集まらなかったことが原因か。


でも、脱線事故で車両が傾いたということを頑なに拒んで認めなかった日テレに出ていた専門家には相当萎えました。


「そんなことは起こらない」の一点張りで・・・


頭の固いやつだなーと思ってしまう・・・


アナウンサーが「傾いて、脱線横転した可能性がある・・・」ということに

「車両が傾くなんて曲芸みたいなことが起こるわけ無いので・・・まず起こらない・・・」と激論。


事故はあなたの頭の中では起きていません。現場で起きたんです。


証言者もいるのに・・・見ているこっちがいらいらしてきました。

でも今回の事故で出てくる専門家は何で皆さん強気なコメントばかりするのでしょう・・・


犠牲者の方々にご冥福をお祈りします。


ところで話は戻って今回の一連の中国で起こったデモや暴徒で言われてきた


「愛国無罪」


2005年4月初旬から中国各地に広がった何の根拠のない愛国主義。


法治国家がこんなことを認めていいのか・・・でも社会主義国かー


反日デモ・暴動における参加者たちは「愛国心からの行動に罪はない」という始末。


日本政府に抗議のための街頭デモや、大使館や日本企業などに押し寄せて破壊することに罪はない、ということであるのだが、無茶苦茶だ。


日本がアメリカにそんなことでもしたら・・・


アヘン戦争を忘れたのか・・・もっと前に侵略されたじゃないかと・・・


中国現代史が専門の中央大学教授の姫田光義は、

1960年代後半における文化大革命時代に紅衛兵のスローガンとして使われた、「造反有理、革命無罪」と似通ったものがあると指摘。


中国の若者たちは、日本は第二次世界大戦中の中国国民への行為を反省していないにもかかわらず、首相の小泉純一郎が靖国神社に参拝し、国連の安保理常任理事国になろうとし、歴史教科書で日本軍の行為を正確に生徒に教えていない、と主張している。


だったら、中国人はしっかりとした歴史認識のある国民であるというのだろうか・・・

そんなことは無い。


どう考えても、天安門事件以来の民主化に対する国家への苛立ちを日本批判に置き換えたにしか過ぎない。

台湾問題を解決したほうが・・・尖閣諸島といい、油田開発といい、問題は山積みです・・・


それにもかかわらず、日本政府に反省を求めるためにデモを行うのは正しいというのである。


このデモは国を愛する行為であり、それに反対することは「売国」行為であるともされる。


そのため、中国政府が圧力によってデモを止めさせようとすれば、政府への批判が強まることも考えられる。


法政大学日本学研究センター教授の王敏は、

「今の中国は体制的には社会主義が建前だが、儒教の教えは生活の隅々まで支配している。

中国文明の破壊行為に対しては必死に戦うことが唯一の正論とされ、知識人ほど愛国に使命感を持ち、時には及び腰の政府に対してもいさめる勇気が『愛国』と信じている」と指摘。

また「中国人にとって『愛国主義』は民族をまとめるための求心力であり、広大な国土と13億人の心を一つにするために、中国政府も愛国主義を活用している面もある」とも述べている。


でも20代の若者が元気なことはいいことだと思います。

多分・・・

よど号事件みたいなこととか起きなければいいのですが・・・

起きないと思いますが・・・


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