以前も紹介したピーター・アイゼンマン設計のホロコースト記念碑

http://err.ameblo.jp/entry-bfb9eaf3e8c1d93e80388b8db078d2bf.html


この記念碑はその建設的な意味合いより、政治的な意味がとても多いことを感じる今日この頃です。

とはいっても、その具体的な、精神的な部分まで理解することは難しいのですが・・・

しかし、ベルリンの中心に置かれる慰霊空間ということは意味のあるものであると思います。


でも設計したのがドイツ人じゃなくてアメリカ人であるピーター・アイゼンマンであることに問題はなかったのかは疑問です。でも論点としてはそこにあるわけではないのでよいのかもしれません・・・

確かに・・・


それと比較されるのが昨今の日中問題であったり、日韓問題であることです。

慰霊碑を建てることで罪を償うというか、まあ、そんな感じのことをナチスドイツのせいに転嫁する手法をとったドイツ政府にとってはうまい方法だったのかもしれません。

まあ、そういうことで日本にもそういったことが出来たら面白いと思います。


正直・・・


しかし、戦争に勝ったアメリカにおいては罪を問われることなく今まで来たことのほうが現代の問題なのかもしれません。


ベルリンにホロコースト記念碑 17年越しで完成(朝日新聞)

http://www.asahi.com/world/germany/news/TKY200505090321.html


最近、こういった空間がつくられることが多いような気がします。


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