広島市中区の平和大通り南側緑地帯にフランスの建築家たちが制作している十基の「平和の門」がほぼ出来上がった。

三十日に完成式があり、市に引き渡されるのを前に・・・見に行ってきました。

ほかに用事があったんですがねー・・・


世界各地に「平和」と書いた壁を贈っている建築家ジャン・ミシェル・ヴィルモットさんと、グラフィックアーティストのクララ・アルテールさんの作品。


一基が高さ九メートル、幅二・六四メートル、奥行き一・六メートルあり、鉄骨の枠組みを強化ガラスで覆っている。表面に「平和」の文字が四十九言語で刻まれ、夜間は門内部のライトで文字が白く浮かび上がる。



門を十基にしたのは、イタリアの詩人ダンテの「神曲」に出てくる九つの地獄に被爆を加えたという。


設置場所は平和大通りを挟み平和記念公園の真南で、原爆資料館西館(ピースセンター:丹下健三)のピロティの十本の柱(両端間七十五メートル)の延長線上に配置されているとのこと。



平和大橋(イサムノグチ)・・・平和の門・・・平和大橋(イサムノグチ)の関係っす。

イサム・ノグチ「AKARI」シリーズ 結構好きなんです。


そういえば、平和大橋は解体の話がチラホラ出ています・・・残してほしいです。


「平和の門」は、フランス側が被爆六十年に合わせ市に設置を提案した。約三億円の費用はフランスや日本の企業の出資で賄われるそうです。


ピーター・アイゼンマンホロコースト記念碑 にはまだまだ及ばないかもなー


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