この間まで、友人に貸していた本。


フィレンツェに行くときには是非読んで行ってみて下さい。

行く途中の飛行機の中でもいいですが・・・

ただ見るだけではなく、付加価値がつくような気がするので・・・

本の中の主人公になったつもりで・・・


この本は江國香織辻仁成が一緒に書いているわけだが・・・

辻 仁成 冷静と情熱のあいだ Blu(ブリュ)
江國 香織 冷静と情熱のあいだ Rosso(ロッソ)

BluRosso

どっちも持っているのですが、女の子はRossoがいいと言う娘が多いんですが、男は大概Bluがいいという。

やっぱり、女性の視点と男性の視点で書かれているから違うのかなーなんて思う。

視点の違いってやっぱり感じ方にも繋がってきていて、そういう小さな変化がすごいいいなーとか思っちゃいました。

これはもともと「月刊カドカワ」での連載で交代で書かれていた。どっちを先に読む?っていうのも話題になりますが・・・そういった次はどうなるのかっていう展開を作者もわからないし、読者もわからないーリアルタイムに連載を見ていないのでわからないのですが、そういった読み方もあるのかなーなんて思います。
江國 香織, 辻 仁成 冷静と情熱のあいだ そういう読み方をしたい方はコチラ。
この本の舞台がやっぱりイイ。
特にフィレンツェ。
この本を読んでから行けばよかったなーなんて今でも思います。
なので・・・映画でもいいので見てみては?
ポニーキャニオン 冷静と情熱のあいだ

↑ミラノの駅。

名前は忘れたけど、ミラノにある駅。映画の舞台にもなっていますよねー

視線の先には・・・そうです。ドゥオモが見えます。

フィレンツェのドゥオモは・・・(ココのフレーズがこの物語の重要なところでもあるので書いておきません)と言われていました。ミラノ大聖堂のドゥオモと比べて。

クーポラ内フレスコ『最後の審判』

ジョルジョ・ヴァザーリ、フェデリコ・ズッカリの作。

すごい迫力。やっぱり目の前で見ないとこの迫力はわかりません。

500円くらいしたと思うけど、それ以上に階段を上るのに相当苦労。

また一方通行でないために、向かいから降りてくる人、登ってくる人がいると時々譲りあったり・・・某国の人はけして譲ろうとはしませんが・・・自分の国を真ん中だと思っている・・・すごーい、行くまでに大変。


あおいが「来ちゃった」って清々しくは言わなかっただろうなーなんて!


ドゥオモはブルネレスキによってつくられたルネサンス初期の建築。
一応、リノベーションされているようで、もとはゴシック建築。
クーポラの上。
ヨーロッパ旅行中なぜかいつもクーポラの上には行きました。
それとクーポラの上はカップルがたくさんいます。日本人も・・・
日本で言うとお寺の屋根の上に上る感覚?かなー
でも木造と石造では違うしなー・・・
こんな自分で付加価値をつけて海外に行くのもありかなーって思います。
私はちなみにBluから読みました。
私は天邪鬼ですからねー