1994年にオーストラリアで発見されたウォレマイ・パイン。←ジュラシック・ツリーとも呼ばれている。

それまでは化石としての発見しかなかったのですが、10年ちょっと前に発見した「生きた化石」。


2億年前のジュラ紀から存在しているこの植物は現存するもの中では最古の部類に入るってことだけど。

最古の化石は9000万年前白亜紀初期

9000万年前から進化も退化もせずに残っているということがすごい。←生物はまったく勉強したことないので詳細については全くわかりません…

しかし、現在、成木として現存するのはわずか100本足らずとの話。


しかし、最近このウォレマイ・パインの苗木の人工繁殖が成功して、幼木が何百本になっているようです。

そして、そのウォレマイ・パインを一般販売することでこの種の保護活動の資金の一部にするという計画が始まっています。

実際にモノを購入して保護するという活動は面白いなーって感じました。

リアリティがあるというか、購入することで世間の人に知ってもらう機会が増えるし、それを知ることでまた購入したいと思う人も増える。

そして何より、『種の保護』という意味でも可能性があるなーって感じます。


ウォレマイ・パインは繁殖することは難しいそうなんですが、生育させるという点では自然環境にも強いため、それほど難しくはないそうです。


そういえば、ちょっと前の『浜名湖花博』で展示されていたようです。

(゚Д゚ )シランカッタ

で、今でも花博会場だったところにあるようですよ


でも、オークションでは、1千万円という価格(日本円に直すと)で取引されていたから…

一般人には厳しそうだなーまだまだ


参考:ウォレマイ・パイン・グループ