つい、気になってしまったこと。
書類の記入例に必ずといっていいほど登場する“山田太郎”。
Googleで“山田太郎 記入例”で検索 すると124000件もヒット。
しかし、そのルーツとか誰か知っていますか?
この“山田太郎”は書類とかで見ますが、私の知り合いに、山田さんも太郎さんもわずかしかいません。というかほとんどいません。
私の知っている山田太郎といえば、
水島新司の漫画『ドカベン』の主人公山田太郎 (ドカベン)。
漫☆画太郎の漫画『珍遊記』の主人公。
くらいで…
明治安田生命の名前ランキング2004 では“太郎”はランク外ですし…
生まれ年別のベスト10 でもランク外と…
人気のない名前です。
山田は全国で12番目に多い苗字ですが、一番ではありません。
“山田”より上位は…
佐藤、鈴木、高橋、田中、渡辺、伊藤、山本、中村、小林、加藤、吉田で、
山田より上位で文字の画数が少ない苗字はありませんが、田中でも山本でもいいんじゃないか?
まてよ・・・
その二つをあわせて・・・山田?
そんなことあるわけないしな~・・・
他から検証してみよう!
山田の姓のルーツは山田臣、山田連、山田県主、平城天皇の山田皇子裔、源氏、平氏、藤原氏などといわれて、明治以降は地名の字からきている場合もあると思います。
あんまり関係ないか~
結果、この名前は、書類のための名前、匿名性のある名前として認知されているということしかわかりませんでした。
ルーツについては未だに謎だ。
残念。
再現ドラマとかで“山田太郎(仮名)”として出てきても不思議とリアリティを感じないですしね。
最初に一体誰が思いついたのか?謎です。
しかし、けして日本中に普遍的に実在する名前ではないこともわかると思います。
だから不思議に思ったんだけどね