今話題のドラマ「1リットルの涙
」で主人公・池内亜也を演じる沢尻エリカが出ていた映画。
このドラマは見ていないので全然ストーリーとか知らないんだけどね。
- 木藤 亜也
- 1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記
で、気になって見た映画。
パッチギ!。
ハピネット・ピクチャーズパッチギ ! スタンダード・エディション
意味はハングルで“頭突き”。“突き破る”“乗り越える”という意味もあるらしい。
内容は…
舞台は1968年の京都。日本と在日朝鮮の高校生が巻き起こす事件を、現代社会にもつながる問題として扱っていてわかりやすかった。
祖国になぜ帰るかとか、差別があるとか…そこらへんとかもね
学生運動とかともリンクされていて日本人も血気盛んだったんだな~昔は…
今の若者は…
物語は、日本版・ウエストサイドストーリー、ロミオとジュリエットといったところ。
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンウエスト・サイド物語
でも若さとか2つのチームみたいなところはウエストサイドストーリーの方が似ているのかな~
それにしてもオダギリジョーはコミカルで笑えてしまった。あと名前が坂崎っていうのが笑える。
エンドクレジットに坂崎幸之助がいるところで「ふ~ん」てかんじだった。
ギターの指導か何かかな?
最後の場面でアンソンは北朝鮮に渡ってしまったか気になってしまったけど、話としては全然関係ないな~
あと、「イムジン河」と「鴨川」の対比が結構みていて納得してしまいました。
イムジン河♪~のところが切なくて…
全く…
当時、「イムジン河」で社会問題にも発展した、ザ・フォーク・クルセダーズの曲が多く使われていたのが当時の社会をうまくあらわしているというか、雰囲気をつくっていました。
- ザ・フォーク・クルセダーズ
- ハレンチ
- ザ・フォーク・クルセダーズ
- ゴールデン☆ベスト フォーク・クルセダーズ
ちょっとだけ、在日の人の気持ちも少しだけわかった気がしました。
そういえば、パチンコのマルハンの会長も在日の方でしたね、
「在日韓国人・朝鮮人は世界で最も立ち遅れた民族である 」
って言葉をいっていて驚きましたけど。もうひとつどーでもいいことだけど、バスを倒させた長崎の海星高校って実在していなかったけ~
甲子園で三重県の海星と長崎県の海星が出てきたような気がしたんだけど…
結局、海星高校は全くの悪役で終ってしまって…かわいそ~だった
余談で「ロミオとジュリエット」といえば、ヴェローナ。
ヴェネツィアから電車で2時間くらいのところにあります。
- 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンロミオ&ジュリエット
- ↑は現代にアレンジされたディカプリオがロミオ役なんだけど。
↑ジュリエットの家
シェイクスピアのつくったフィクションなのにヴェローナにはこんなところがあるんです。
人の数がすごかったです。時々見る日本語の落書きには萎えてしまいますが…
でも、ヴェローナはあんまり日本の観光客はいませんでした。たぶん…
↑アレーナ…
今でも使われています。
この日は夜にオペラをやったそうです。
ローマのコロッセオとは違い、遺跡ではなく使われているあたりがすごいところかな。
多分、紀元前後の建物だったと思います。
↑ヴェローナの街
こんな感じ。
市場とか出ていて、中世の街を髣髴とさせる場所でした。