今日は成人の日。
私が成人になったときの成人の日は15日だったのに~
気づかないうちに1月の第二月曜日になってしまった。
写真はイメージ。
と、ここで祝日と祭日。
成人の日はどっち?
答えは祝日。
国民の祝日のうちの一つである。
祝日というのは、1948年に祝日法が制定されたものらしく、祭日はその時に廃止されたとのこと。そのときに、祭日の一部が祝日になって、祝日法が定めた国民の祝日になちゃったわけ。
だから、祭日は現在ないらしぃ。
明治の大日本帝国憲法内にあった祝日大祭日の大祭日の方が、祭日にあたる。
祭日というものはもともと、皇室の祭典を行う日ということだったらしく、つまり神道の行事とのかかわりが強いものだったわけで...。
でも、お店とかで祝祭日が休みというところが至るところで見かけるんだけど、実際に祭日に休んでいるお店はないということになってしまう。
じゃ~意味ないじゃん...ってなるな~書いてあるお店に行ったら、
「祭日にいつ休むんだ~!」
って聞いてやってください。←強要するものではありませんヨ、けして。でも、多分それは祝日法ができる前からの慣習みたいなものだったから、今でも残っているのだろう、きっと。
全く、無知ということは怖いことだな~
今日、成人の日のことを祭日と言っている人をみると教えてしまいたくなってしまう…
ちなみに祭日で現在、国民の祝日になっているというのは…
四方拝…元日(1月1日)
春季皇霊祭…春分の日(3月21日)
秋季皇霊祭…秋分の日(9月23日)
新嘗祭…勤労感謝の日(11月23日)
っていうこと。
他の祭日は、
元始祭(歴代皇霊の鎮祭を行う儀式)
神武天皇祭(神武天皇崩御の日)※神武天皇は初代天皇ってこと。
神嘗祭(その年に収穫した新しい米で作った神酒・神せんとを伊勢神宮に奉る儀式)
ってあったみたい。
今考えると、
明治天皇の誕生日は文化の日、昭和天皇の誕生日はみどりの日(昭和の日にそのうちなる)になっているのに、大正天皇の誕生日は国民の祝日になっていないのが萎えます。
ちなみに12月25日らしぃ。 ←キリストと一緒じゃん。(2006年11月26日訂正: )
きっと、神道とキリスト教が一緒になるのがイヤだったんだろうな。
よくわからないけど。
ということで、“ケンチクネタ ”に続き“ウンチクネタ ”のスクラップブックをつくっちゃいました~パチパチ...
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